卒業は「お別れ」だけど「終わり」じゃない

行事予定

3月は卒業の季節です。卒業の季節になると、「お別れ」が増えます。

毎日会っていた友達、先生、クラスメイト。今まで当たり前だった生活が、少しずつ変わっていきます。

「もう会えなくなるのかな」、「関係が切れてしまうのかな」そんなふうに感じる人もいると思います。

でも、卒業は「すべてが終わる」という意味ではありません。

ただ、同じ形では続かなくなるというだけです。

生活リズムが変わるのは自然なこと

卒業すると、通う学校も、毎日のリズムも変わります。

一緒に登校していた友達と別々の道に進んだり、話す時間が減ったりすることもあります。

それは、誰かが悪いわけでも、関係が壊れたわけでもありません。環境が変わると、関係の形も変わる。それは、とても自然なことです。

「ずっと同じ距離」でなくてもいい

大切なのは、「前と同じ関係でいなきゃいけない」と思いすぎないことです。

自分には自分の人生があります。相手にも相手の人生があります。

進む道が違えば、会う回数や話す時間が減ることもあります。

でも、それは「大切じゃなくなった」という意味ではありません。

たまに連絡を取ったり、久しぶりに会って話す。そんな心地よい距離感の関係に変わっていくこともあります。

新しい環境で、新しい関係をつくる

新しい学校では、新しい友達や先生と出会います。

最初は緊張したり、不安になったりするかもしれません。

でも、新しい人と出会うことで、考え方や見える世界は少しずつ広がっていきます。

新しい関係をつくることは、これまでの関係を忘れることではありません。

どちらも大切にしていいのです。

これまでのつながりも、大切な一部

しかし、新しいコミュニティだけが大事なのではありません。

これまで一緒に過ごした人との思い出も、あなたの大切な一部です。

「前の関係を切る」のではなく、「形を変えて残していく」そんな考え方でもいいのです。

会えなくなっても、心の中に残るつながりは消えません。

みんな同じタイミングで変わっていく

この変化は、あなただけに起きていることではありません。

クラスの友達も、部活の仲間も、みんなそれぞれ別の場所へ進んでいきます。

「自分だけがさみしい気がする」、「自分だけが取り残された気がする」そう思うこともあるかもしれません。

しかし実は、周りの人も同じように不安やさみしさを感じています。進む道は違っても、生活が変わるという点ではみんな同じです。

誰かだけが特別につらいわけでも、誰かだけが簡単に平気になれるわけでもありません。

それぞれが、新しい場所で、新しい生活を始めています。

卒業は、新しいスタート

卒業は、悲しいだけの「お別れ」ではありません。

新しいスタートのきっかけにもなります。

これまでの関係を大切にしながら、新しい場所で、新しい出会いをつくっていく。それが、これからの人生を広げていく一歩になります。

もし今、「離れるのがつらい」、「変わるのがこわい」と思っているなら、それは自然な気持ちです。

その気持ちを大事にしながら、少しずつ前を向いていけば大丈夫です。

卒業は終わりではなく、新しいステージに進むタイミングです。

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